ゲームプランナー · ゲーム開発

タスクとタスク割り

ありがたいことに、年始からお仕事いっぱいです。

僕はすぐ慌てるし、
トラブルの時には容易にとっちらかるし、
キャパシティはちっちゃいほう、という自覚があります。

なので、意識的にやってることがありまして。
これ割とオススメだと思ってます。
何かというと、

何をするか決める時間と、
手を動かす時間を別にする!

これだけです。

要するに、「1時間コードを書く」とタスクを置いても、
・じゃあどの部分から書くんだっけ
・あ、仕様決まってないから企画に確認しないと
・ツールのアップデート来てたわ。こっちが先か…
となりがちです。

だから、タスクを「誰が見ても分かる」所まで分解する。
そのための時間を確保しておく。
で、何をやるかが明確になったら一気にやる!です。

言われたら「そりゃそうだろ」ってことなんですが、
これが意外とできないんですよ。

一方で、できてる人は学生時代に身についてるので
特に意識せずともやれちゃったりしています。

今の現場って、
ふわっとしていて、かつ、サイズの大きなタスクが多いです。
だから、タスクを分解してから着手しないと、
「なにしたらいいんだ?」で悩む時間が長くなり、
結果進まない、ということになりやすいです。

そうすると無限に時間が溶けていくし、
進みもないのでやる気も削がれます。

タスク分解、とても大事です。

分解さえしておけば、
他の人に作業をふるのも容易になりますしね。

職位が上がったり、
年齢を重ねてシニアになっていったとき、
これができるかどうかは大きな差になります。

「いい感じにやっといてよ」なんて上司や先輩は、
やっぱり信頼されにくいですからね。

……と、自戒を込めて。

さて、今日もゲームデザインしてきます。