それは唐突にやってきました。
沖縄に住んでいると、そこかしこで猫さんに出会います。
時期によっては、こんな手のひらサイズの子猫さんにも出会ってしまいます。
引っ越した当初は「うっわこれ連れて帰らないと!」って思っていたのですが、仕事帰りとか散歩中に出会いまくるので、そのたびに連れ帰ったら大変です。
元来猫好きってのもあるんですが、それにしてもよく出会います。
ですので、子猫さんを見る度「強く生きていって」と祈っていたのですが。
仕事中、Apple Watchにメッセージが届いて、白い子猫の写真と共に「拾った」との文字。
なにごと!?と、仕事の合間に連絡したら、道路でふらふらと歩いていた猫さん、車の下に入り込んで動かなくなってしまったそう。
風邪を引いているらしく、息が苦しそう&目が開けられない、とのことで、ひとまず保護してきたってことでした。
きっと、こういうのも縁なんでしょう。
このころ、シルマヤー(島言葉で「白い猫」)のお話しを書いてたのもあって、なんか繋がってたのかもしれません。
病院に連れていって、実家でならしてから我が家にやってきました。
なにせうちには社長(くくるさん)がいらっしゃるので。
最初は何が起きるか分からなかったので、別々の部屋でくつろいでもらってました。数日で慣れて、部屋の中を跳んだり跳ねたりするようになってきまして。
首里で出会ったので、名前はそのまま「首里」と書いて「スイ」さんに決定。
風もすっかり良くなったので、はじめてくくるさんとご対面してもらいました。
どっちも「なにこいつ?」みたいな顔です。
大丈夫かなぁと心配していたのですが、翌日には、
くくるお兄ちゃんに飛びついてました。
日々仲良くなってくれて、
一緒にご飯食べたり(2つご飯を置いても、同じのを食べようとする…)、
一緒に段ボールに入ってみたり、
毛繕いしてあげるくくるさんがいたりと、すっかり慣れてくれたみたいです。
しかしですねコレ。
猫さん2匹はずーーーーーっと見ていられて危険です。
映像コンテンツとしてハイレベル。
ともあれ、そんなわけで。
我が家に新しい家族が増えました。