沖縄に引っ越してから、開発仕事のほとんどはリモートワークです。
キックオフとかマイルストーンの確認に、2〜3ヶ月に1度の頻度で上京していましたが、それ以外は自宅で作業しています。
そのため、コロナ禍でリモートメインになっても、仕事の仕方は大きく変わりませんでした。
強いて言えば出張がなくなったこと、学校の授業や取材がリモートになったことは大きかったと思います。
というところで、2020年春に仕事の全てがリモートになって、変わったと思うこと3つ。
① 書類の量が確実に増えた
主に電子的な書類が増えました。
議事録、Slack等のやりとりのログ保存、それから仕様書やプロットの書面化。
リモートワークかつ業務委託ではこのあたりを保存しておくのがスムーズな仕事のポイントだと思ってますが、それが全業務に拡がっていった感じです。
ただこれはいいことが多くて、
・電子書類だから保存場所(NASとかクラウドサービスとか)さえ決めておけば無くさないしかさばらない
・形に残っているので後から見直したりブラッシュアップしやすい
・検索できる
などなど、メリットが増えた気がします。
「増えた」というか、本来書面化するべきモノをサボってたのが、しないと進められなくなっただけですが。
② 運動量が劇的に減った
リモートワークでよく言われるやつです。
もともと運動不足かつ引きこもりの自覚はあるんです。
ですが、学校までの通勤とか、近隣のオフィスへの外出とかで、歩いていた分がなくなったので、ほんとーに歩かなくなりました。
横浜から品川経由で会社に通っていた頃は、それだけでけっこうな運動量だったんですよね。
沖縄にきてそれが無くなったので、昼休みと称して近所を歩き回ったりしてたんです。
今も人の少ない時間に歩くことはしてるんですが、「外出すること」自体がおっくうになっちゃいました。
③ 機材がめっちゃ増えた
ガジェット系のクラスタでよく聞く気がします、コレ。
もともと家仕事なので、リモートメインになったので機材を増やした、なんて言い訳な気がしますがその通りです。
確実に言えるのは、モニタの枚数は多い方が仕事しやすい!ということでした。
会社員時代は少なくとも2台のモニタつかってましたし。
今はSlack+ブラウザ+Office系の何か、と見る場所が増えてますから、置き場所工夫してモニタ増やすと便利になるなぁと思ってます。
モニタ増やすときに便利だったのがモニタアーム。
机上の面積をほとんど使わずに2枚のモニタ(アームによっては4枚とかも)が置けるのがポイントです。
モニタの台座部分って意外と面積を使うので、アームで節約すると机を狭くせずにモニタを増やせます。
アームって高いイメージがあったんですが、僕が見つけて買ったのはドスパラさんの7000円ほどのもの。
上下方向には動かせないんですが、値段にしてはがっちりしてます。
3ヶ月ほど使ってますが特に不具合は見当たりません。
強いて言えば、アームを固定する机は、それなりに重さがあるか床に固定されている必要があります。
持ち運びできるような軽い机だと、重心が上にあるのでおそらく机ごとコケます。
……とかやっていたら、使わない機材も増えてきてしまったので、部屋の片付けが必要になってきました。
部屋に居る時間が増えてますので、居心地の良い空間にするのも大事だと気づきました(というか機材よりもそっちが優先ですね……!)