ゲームプランナー · ゲーム開発

気持ちよさを作ること

仕事の合間に、趣味でもゲームを作るようになりました。

会社員時代はサボってて&仕事で満足しちゃって、
自分のゲームを作ることはしてなかったのですが、
この歳になってようやく着手した、というところです。

自分でやってみるとあらためて分かることがいっぱいです。

で。

ゲームデザインをしっかりと、とか
コンセプトを固めてから、とか
大事なことは重々わかっている、つもりです。

なのですが、それよりも、
「そのゲームを触っていて気持ちいいか?」
というのがいちばんだいじな気が、します。

端的に言うと、プレイヤーの操作に対して
リアクション≒エフェクト、SEがあるか?
というところ。

結局のところ、
これのあるなしが気持ちよさ、楽しさに影響大です。

多少へっぽこなゲームデザインでも、
エフェクトが超ハデで、
ボタン押下に対してきっちりリアクションしてくれたら、
それだけで楽しくなってきます。

っていうと「それだけじゃないだろ」って言われるんですが、
そりゃそうです。それだけじゃないです。

でも、「それ」すらないのはもったいないなー、と思います。

メインアクションの周辺に
過剰なくらいのエフェクトとSEをつけてみる。
バカっぽく見えてもOK。

そのあたりからはじめるのがいいのかな、と思います。

ゲームデザインは理論だし理屈です。
細やかな仕様の積み上げで作っていく、のです、が。

理屈でゲームを作りはじめると、
特に初心者の場合は
ゲームそのものが嫌いになっちゃうと思うんです。

だから、
最初はとにかく派手に、賑やかに。
ボタンをどんどん押したくなるように。

そしてなにより、
作っている本人が楽しくなるように。