ショートショートにハマっています。
ショートショートとは、現代ショートショート作家の田丸雅智先生の言葉を借りれば「短くて不思議な物語」のこと。
1話5〜10分もあれば読み終えられる、手軽な形式の小説です。
古くは星新一先生、江坂遊先生などの名作があり、その系譜にあるのが田丸先生の作品群です。
小学校の図書館に星先生の本があって読んだ記憶があるのですが、それ以来離れてしまっていました。
また戻ってきたのは、いくつか理由がありまして。
僕、本が好きすぎて、読む前にものすごく肩に力が入るというか、まとまった時間をとりたくなるんですよね。
シャワー浴びて心を落ち着けて、さぁ読むか、みたいな。
こうなっちゃうと、どうしても読む数が減ってきます。
そんな時に、SNSで現代ショートショートを教えて頂きました。
短い時間で読めるし、途中までで閉じても気にならない。
何より、書くのも楽しいんですよね。
創作全般、「エンドマークを打つ」のってとてもたいせつだと思います。
小説一作、シナリオ一本、完結させるのってなかなかにたいへんです。
アイデア、構成、それからなにより「体力」。
いい意味で手軽で、短くて、でも読後の余韻がある。
これって、現代に求められるコンテンツだなぁと思っています。