最近の課題です。
みえないものはみえない。
いやま、当たり前のことなんですけども!
エンジニアなら、コードを見ていて「ここマズいな」って
経験知で気づくところ、ありますよね。
プランナーなら「この進行は遅れるな」とか。
それはかつて、
同じようなシチュエーションで、
同じような経験をして「識っている」から分かるわけで。
この経験量の差、
言い換えると「機会」の差が、
結構激しく出るのだなぁ、と感じています。
(だから色んな仕事にチャレンジしてみたり、
もちろん本を読んで得たことを試してみたり
するわけでして)
自分の中にないものを認知するのは結構難しいです。
気軽に「普通そうだよね」と言ってしまうのですが、
その「普通」は、
自分が知っている、経験しているから
「普通」なのであって、
そうでない人にとっては「無い」んですよね。
だから、
相手にとって未知のことを伝えるのは、
とても難しいのだと改めて感じています。
だって視えてないんだもの。
そこに「無い」という認識なのだもの。
──もちろんそれは自分にも当てはまります。
だから、
知るために疑ってかかる必要があるし、
「無知の知」は大事だし。
道の曲がった先に何があるか知っていれば、
ブレーキを踏むこともできるけれど、
知らない道を全力でぶっ飛ばしたら
そりゃ事故りますよね。